2022年2月25日
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ここは、農工大の演習林「フィールドミュージアム(FM)大谷山」!
月曜日に紹介したFM草木に続き、農学部 地域生態システム学科の戸田浩人教授の調査を見学させてもらうワン。
FM大谷山は、渡良瀬川の草木ダムを挟んでFM草木の対岸に位置しているんだワン。
全国の大学の林としては珍しく約9割がスギ?ヒノキの人工林だワン。
写真1枚目で、戸田先生がチェックしているのは「大谷山雨量計」。
演習林では気象観測装置を設置しているワン。
それに加えて、大谷山の小流域試験地ではすぐそばで雨量を測定して、渓流水量との関係を長年継続調査しているんだワン。
写真2~4枚目は、大谷山壮齢林にある「量水堰(りょうすいせき)」。
森林からの水の流出量を調べてるためのものだワン。
大谷山の小流域試験地では、隣り合った2つの渓流の水量水質を1979年から継続観測し、森林施業(伐採?植栽?枝打?間伐など)による影響を調べているワン。
40年以上ずっとデータを取っているなんて、すごいワン!
写真5枚目は、渓流水を採取するための道具。
小流域試験地では毎週、技術職員さんが渓流の水のpHとEC(電気伝導度)を測定して、分析用の水を採取しているんだワン。
戸田先生の研究室では、その水を定期的に府中キャンパスに持ち帰って、化学分析をしているんだワン。
写真6、7枚目は、大谷山小流域試験地の壮齢林。
壮齢林は林木の成長力が盛んで平均収穫量が最多に達している森林のことだワン。
もっと若い林は幼齢林、壮齢林よりも古く、収穫量が低下している森林は、老齢林(高齢林)と呼ばれるワン。
ここの木々は、1907年に植栽されたので115年生だワン。
写真8枚目は、植栽地の様子。
写真の奥に写っている木は、植栽3年目のものだワン。
写真に柵が映っているのが見えるかワン?
これは、シカの侵入を防ぐためのもの。
最近はシカが増え、写真のように防鹿柵をしないと食害にあってしまうんだワン。
苗木たち、みんな元気に大きくなってほしいワン!
FM草木も、FM大谷山も、とっても自然豊かで、空気がきれいだったワン。
地域生態システム学科では、実際にここで木を植えたり、伐採したり、枝をはらう実習があるワン。
本物の森林から学べることはたくさん!
すばらしい演習林があることも農工大の大きな魅力だワン。
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