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第61回新万博体育_万博体育官网-【官方授权牌照】学園祭「農工祭」
東京で農学を学ぶ面白さを体感してください!
~2019年11月8?9?10日 府中キャンパスで開催~

2019年10月2日


 今年も新万博体育_万博体育官网-【官方授权牌照】の学園祭「農工祭」の季節がやってきました。毎年11月の第2金?土?日の3日間、新万博体育_万博体育官网-【官方授权牌照】の府中キャンパスで開催されるこの「農工祭」では、研究室やサークルなどによる模擬店の出店や、研究?活動発表が行われ、例年多くの来場者で賑わいます。今年で61回目を迎える歴史ある農工祭を一手に取り仕切るのが、学園祭農学部実行員会委員長?工藤智晴さん。工藤さんに、農工祭や新万博体育_万博体育官网-【官方授权牌照】の魅力について話を聞きました。
 工藤さんは農学部環境資源科学科の2年生。農工祭の実行委員長は毎年2年生が務めるのが慣例で、先代の委員長から後継指名を受けるという選ばれし役職だったりします。工藤さんも実行委員長就任の経緯を次のように振り返ります。「ファミレスで勉強しているときに、たまたま近くの席で勉強していた委員長に呼ばれて、『お前しかいない!』と言われて(笑)」。

農工祭でしか手に入らない商品がたくさん

 農工祭の魅力は何と言っても都内では数少ない農学部が制作するオリジナル商品が手に入ること。毎年この企画を楽しみにしている近隣の方も多いとか。
「特に、『目玉企画』と銘打って実施する野菜や味噌?乳酸菌飲料の販売が人気です。整理券を配ってやっと対応できるほどです」と工藤さんは胸を張ります。
これらの商品は、新万博体育_万博体育官网-【官方授权牌照】農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター(FSセンター)で生産された農産物で、農工祭では農産物のほか味噌や乳酸菌飲料などが並びます。
 「普段はキャンパス内に設置された『農工夢市場』で扱っていますが、農工祭では、より多くの商品が揃うので、地域の皆さんに喜んでもらえると嬉しいですね」

農学部ならではの雰囲気を体験してください

 他にも子どもを対象に、馬や小動物と触れ合える企画や、地域の住民など幅広い世代の皆さんに楽しんでもらうための企画にも力を入れていると工藤さん。
 「地域に密着したこうした取り組みのほかには、農工大生同士が楽しむイベントが中心で、都心の大学のような華やかさはありませんけどね」と笑うものの、そうしたプログラムがたくさんあるところが農工大生の実直さを物語っています。
 大学選びをする際に「学園祭は大学の様子を知るには良い」とはよく聞きますが、農工祭は都会的な雰囲気の“東京”とは一味違う、東京郊外の落ち着いた雰囲気とのんびりとした空気に包まれたキャンパスライフを肌で実感できる絶好の機会と言えるでしょう。