工学府応用化学専攻3年の矢口敦也さんが日本薬学会第144年会「学生優秀発表賞」を受賞
2024年5月7日
工学府応用化学専攻3年の矢口敦也さんが、2024年4月23日に日本薬学会第144年会「学生優秀発表賞」を受賞しました。
■受賞名
「学生優秀発表賞」
■受賞者
矢口 敦也(やぐち あつや)さん
工学府?博士後期課程 応用化学専攻3年
静岡県立富士高等学校2015年度卒業
指導教員:グローバルイノベーション研究院 村岡 貴博 教授
■受賞概要
●テーマ:「選択的分解能を持つ高強度超分子ペプチドゲルの開発と三次元組織培養への応用」
●内 容:生体組織の生体外構築は、生命発生過程の理解に重要です。本研究では、組織発達の場である細胞外マトリクスの機能を人工的に再現するため、生理的環境下で高強度のゲルを形成する自己集合性ペプチドと、そのゲルだけを選択的に分解する分解ペプチドを新規開発しました。それらを用い、マウス網膜の立体培養と簡便な回収を実証しました。
●受賞日:2024年4月23日
●参加学会等:日本薬学会 第144年会
https://confit.atlas.jp/guide/event/pharm144/static/prize(受賞ページ)