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工学府生命工学専攻1年の大山彩さんが第83回有機合成化学協会関東支部シンポジウム「優秀発表賞」を受賞

2022年12月14日

工学府生命工学専攻1年の大山彩さんが、2022年11月27日に第83回有機合成化学協会関東支部シンポジウム「優秀発表賞」を受賞しました。

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■受賞名

「優秀発表賞」

■受賞者

大山 彩(おおやま あかり)さん

工学府?博士前期課程 生命工学専攻1年

都立国分寺高等学校2017年度卒業

指導教員:工学研究院 生命機能科学部門 長澤 和夫? 教授

■受賞概要

●テーマ:「大環状ヘキサオキサゾール二量体の合成と液-液相分離誘起能の評価」

●内 容:核酸やタンパク質が集合することで誘起される液-液相分離(LLPS)は、様々な生体内機能や疾患に関与している。しかし、LLPSを誘起するタンパク質は相互作用点が複雑なため、LLPSの誘起メカニズム及びLLPSから凝集体への相転移メカニズムは未解明である。そこで本研究では、タンパク質を模倣したグアニン四重鎖(G4)と相互作用する中分子化合物類を合成し、その液-液相分離誘起能を評価することで、LLPSの誘起に必要な分子特性の解析を行った。??

●受賞日:2022年11月27日

●参加学会等:第83回有機合成化学協会関東支部シンポジウム

?https://www.ssocj.jp/kanto/83/(シンポジウムページ)

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